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Shorinji Kempo

2023.12.20 少導師補任と合格証書授与

令和5年12月20日の修練にて

私、准拳士初段そして同じく准拳士初段の福本拳士の2人が田村道院長より少導師の補任を受けさせて頂きました。

また一つ、

少林寺拳法の拳士の一員として仲間入りさせて頂けた事に感謝し、より精進せねばと心に刻み邁進していきたいです

    そしてまた一つ、驚きと感動を感じることがありました。

  それは今回手にした僧階教本の「教典」に目を通した時、常日頃から田村道院長が話されてる

「人のため」「奉仕」「自他共楽」への志や行動が、まさに教本に書かれている内容と同じではありませんか!

田村道院長が開祖の教えを忠実に守り行動されてる事、そして少林寺拳法を心から信じ愛されてる事に感動!

  そして、読本では教典の事を少しは勉強してはいましたが、より深い内容を知り

  少林寺拳法の創始者の開祖が釈尊の教えを忠実に受け継いでる事を知り驚きました。

  私個人的に、神仏事が好きで興味がありますので、何かズッシリとした物を感じ、

  また少林寺拳法の奥深さにも驚きました。(なんとも言えぬプレッシャーも感じました)

   少林寺拳法を始めれた事に感謝です。(何より道院長と知り合えた事に感謝!)

 

      そして、同じ日 復帰拳士として数か月前より本町道院に入られた女性拳士

       田村拳士に1級の合格証書が道院長より授与されました。

      田村拳士は小学校時代に少林寺拳法を習っており、経験者のお父さんの勧めもあり復帰

       毎週 修練に頑張っておられます。

     技の修練の時など、小さな子どもの手を捕ってるようで、こちらが気を使ってしまうほど小さな手

     そんな女性でも出来るのが少林寺拳法の魅力

      次の准拳士初段 黒帯を目指して頑張ってくれるものだと信じます。

 

                紀州本町道院の修練での一コマでした。。。

          寒波到来 年の師走です。 皆さん 風邪などひかぬよう精進だぁ!!!

                                   Brog担当  矢田でした。。

 

2023.11/19(日) 和歌山市小教区僧階研修会を開催しました。

令和5年11月19日(日)

紀州本町道院にて和歌山市小教区僧階研修会が行われました。

いつもの暗い時間の道院ではなく、少し(いやもっと)肌寒い朝の道院風景は当たり前のことですが、

「合掌、こんばんは」ではなく「合掌、おはようございます」と新鮮な趣きにて所属拳士が集まってきます。

道院に着く拳士は各自、いつものように作務を始め、修練開始に備え準備を行います。

定刻の9:00になり、研修が始まり、まずは15分間の鎮魂行に入ります。

鎮魂行を終え、いよいよ研修会講義に移ってまいります。

予定の時刻9:20より50分間の講義に移ります。

今回は小導師も対象ということもあり、僧階講義のテーマは「金剛禅の教典の意義」とし、紀州本町道院 田村道院長が講師を努めて頂きました。

まずは、講義テーマに入る前に、紀州本町道院の歴史を教えて頂き、道院長の歩みを聞かせて頂き、本題のテーマに移ってまいります。

少林寺拳法の真髄でもあり、教典のなかの聖句にもある「己こそ己の寄るべ・・・」 その言葉を例に上げ

皆さんは己を寄り所とできていますか? と道院長から問われる場面や、また自他共楽とは寄り添う事が大事であると

道院長の経験談を聞かせて頂きました。

道院長の講義を、熱心に聞き拳士達は筆記しておられました。

続いての予定時刻10時15分より15分間の討議の時間に移ります。

討議のテーマは、講義に基づき教典内容から、語り合いました。

笑いも交え、熱心に語り合っておられました。

女性拳士も、少林寺拳法の教えが自らの仕事へ、どのような影響を与えているかなど語っておられました。

上記画像のグループでは、自他共楽とはいかなるものか?についても熱く語られておりました。

皆さん、自他共楽は永遠のテーマであり、理想境建設に向け最大の課題であると共感されておりました。

写真を撮る私も、後ろでお話を聞きながら、自他共楽を目指す為にも、まず己を寄り所とすることが出来る

自信と勇気と行動力を補うため、日々の精進が必要だなぁ と再確認させて頂いておりました。

 

楽しい討議も時間を迎え

10時40分より50分間の易筋行に移ります。

まずは、準備体操から始め基本練習に移ります。

道院長が指名し、前に立つ拳士を技ごとに入れ替えるなど、楽しい基本練習が行われておりました。

上の画像の練習が、本日一番の楽しい練習風景で、皆で手を繋ぎ横に足刀蹴りを行うという少し変わった練習風景でした

基本練習の後は、列に並び相手を入れ替えながらの技の修練となりました。

50分の易筋行も、あっという間に時間が過ぎ、この日の小教区僧階研修も無事に終わる事が出来ました。

残るは、拳士皆さんはレポートの提出が待っております。 皆さん どのようなレポートを書かれるのでしょうか?

いつもと違う時間、内容でこれほど雰囲気が変わるものなのですね。

いつもの夜の修練も楽しいのですが、本日はより一層和気あいあいと修練を楽しんでいる姿が見えました。

これこそ開祖が見た嵩山少林寺白衣殿壁画の絵が、これではないでしょうか。

 

長いblogとなってしましましたが、本日の研修会の

様子を見ていただこうと書かせて頂きました。

このblogを見た方で、少林寺拳法を始めてみようかな? 

という方が1人でも多い事を願います。

ありがとうございました。  blog担当 矢田真裕

 

 

 

 

日々の福祉活動にて、感謝状を頂きました。

2023/10/24

 本日、和歌山城ホールにて、和歌山県更生保護功労者顕彰式 が行われ

我ら紀州本町道院 田村道院長が民間の協力者として法務大臣感謝状を授与されました。

田村道院長は、地元和歌山市にて青少年育成の為、自ら夜回りを始め、数十年続けられておられます。

道院長は地元を愛し地元に住む方々を愛し

少林寺拳法の信条にある「愛民愛郷の精神そして、世界の平和と福祉に貢献」を貫いておられます。

開祖の志、道院長の志の元 私たち少林寺拳法の拳士として志を見習い、精進して行きたいと思います。

田村道院長 おめでとうございます!!

また、打田道院 出立道院長も法務大臣表彰を授与されておりました。

少林寺拳法 開祖の教えを皆さん継承されておりますね。出立道院長 おめでとうございます。

 

blog担当の私も、ちょこっと感謝状を頂きました。

(自分も載せないと田村道院長に叱られるので載せちゃいます)

皆様のご厚意にて、このような表彰を頂いた事に感謝申し上げます。

 

 

2023.09.20 入門式と報告を行いました。

2023.09.20 9月度入門式を行いました。

数ヶ月前と先月の8月、本町道院に新しい拳士仲間が3人増えましたので

先日20日にて入門式を行いました。

3名共に経験者であり、少しお休みをしていましたが少林寺拳法の前向きな精神を続けたい

との想いで修練復活にて本町道院を選んで頂きました。  感謝!

 

 

 

最初に田村道院長による鎮魂行から始まり

拳士を代表し、

中拳士三段 柳園拳士による入門誓願を唱和を行い

拳士より一言挨拶を頂きました。

右上  中拳士三段 柳園拳士

左下  5級拳士 垣拳士

右下  2級拳士 田村拳士(女性)

   

 

 

入門式の最後に田村道院長より法話を頂き

入門式も無事に終了いたしました。

 

 

 

 

続いて 入門式終了後

9月18日 本山にて法階試験に合格し 大拳士五段権中導師 となられた吉井先生からの報告を頂きました。

吉井先生 おめでとうございます!!

 

 

 

    この日の修練参加者にて、集合写真をパチリ!

   *この日、20代の男女2名が道場見学に来て頂いていました。

    初めて道場を訪れてるにも関わらず、この写真撮影をお願いしました。

  もし、このblogを見られておられましたら、この場をお借りして再度お礼申し上げます。結手

 

入門式と報告が終わり、いつもの修練に戻り、みんなで汗を流しました。

 

 

  紀州本町道院は、和気あいあいと皆で楽しく修練を行っています。

   ご興味を持ち、やってみたい! やってみようかな? もう一度復活してみようかな?

    などなど、動機は行動なれ!  でお待ちしています。

     先にも書きましたが、この日も20代の男性と女性が見学に来て頂きましたよ。

      どしどし!みな様もお気軽にお声をおかけ下さいね。

水曜日の修練風景

2023/08/30  残暑厳しい日が続いております。

皆様 お体の調子など崩されてませんか?

近頃、紀州本町道院のH/PとBlogを見て頂き、また少林寺拳法を始めたい、見学をしてみたい とのお問い合わせを

頂く機会が増えつつ、今月も2人の復活拳士の方が来て頂くようになりました。

そこで、どんな道院なの?どんな感じで修練するの?との参考になればと修練の模様を登載させて頂こうと思います。

紀州本町道院は、

和歌山市の中心部にある 「ぶらくり丁」 の真ん中にあり、道院長が経営されていた呉服屋を改装し道院を設立

 

修練開始時間は、19:30より

拳士のみんなは、15~30分前に道院に来て、

みんなが気持ちよく修練できるよう、

修行の一つでもある作務(掃除)を修練が始まる時間までに

行います。

 

 

19:30より、まず 鎮魂行を行います。

鎮魂行では、「聖句」「誓願」「礼拝詞」「道訓」「信条」の5つの教典を拳士全員で唱和し、

自己をみつめ精神統一を図ります。

鎮魂行が終わると、準備運動に入り体をほぐし、温めます。

 

準備体操が終われば、易筋行(修練)に移り、

まずは基礎である基本練習をします。

  

 

基本練習の次は、有段者、級拳士に分かれ修練を行います。

(有段者、級拳士に分かれず、共に一緒に同じ技を行う事もあります)

女性拳士も頑張って手練しております。

 

 

20:30より、15分ほど

法話の時間をとり、

先生方からの教えや教訓を聞いたり、

また、拳士より体験談や感想など、

さまざまな視点からのお話を聞かせて

頂く時間を取ります。

 

 

法話の時間後、21:30まで修練に戻り、その日の修練は終了となります。

修練終了後は、各個人の拳士が先生方に技を質問したり、その日の修練のわかりづらかった所などを聞いたりし

皆さん22:00前に帰宅して行きます。

このような流れで水曜日、日曜日と修練をしています。

このBlogを見て、興味のある方は気兼ねなく道院長にメール又はお電話下さい。

道院長が熱く少林寺拳法を語ってくれますよ!! 

みんなで楽しく少林寺拳法を楽しみ、自分に自信をつけ、汗を流しましょう。。

 

2023.08.06 総本山開放にて帰山  続編

いよいよ本番 本部に帰山

なんと少年拳士達は、朝4時半ごろに起床

その元気な声に同室の先生方も起こされ、お宿が準備して頂いた朝食を頂き いざ本部へ

到着予定時刻には少し早かったので、

お隣の「一太郎やぁい像」の前で記念撮影

「開祖が降り立った地がここであり、少林寺拳法が始まった地です」

と道院長の説明を聞き多度津の町並みを拝観

 

いよいよ本山本部に。 本部の先生方に迎えて頂き挨拶を済ませ、先生方に集合写真を撮って頂きました。

(本部前にて記念撮影 決して逆光ではなく、後光が差しています!そうあってほしい)

 

本部金剛像横の芝生にて

先生に送小手を掛ける級拳士の宮井さん

次に帰山する時は黒帯だ!

と年齢をもろともせず頑張っておられます。

 

 

この日は200名ほどの拳士の方々が帰山して来られていました。

各参加の道院、支部にての記念撮影をして頂き、続いて鎮魂行を行い、一般、少年、段位、級に別れ

易筋行(修練)を行い、先生方の指導を受けさせて頂きました。

和歌山県連会長の森下会長と

紀州本町道院の田村道院長は、

大澤管長と対談

左  森下会長

中央 大澤管長

右  田村道院長 

 

 

 

 

 

修練の模様は残念ながら撮る事は出来ませんでした。

(私本人が修練に参加しておりました)

少年拳士達の修練の様子は少し撮れました

 

 

修練終了後、本部の先生方の組演舞を披露して頂き、じっくり観察させて頂き

その後 大食堂にてお弁当を頂いたり、購買部などを拝見し帰山も終了となりました。

2日間 拳士の方々と過ごし、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

この記事を書く私は、まだまだ準拳士初段という少林寺拳法の1年生であり、

初めての帰山であり、初めての本部を拝見し、また日頃 Youtubeなどで拝見している

先生方にお会いでき、「あの先生だ!」と興奮しっぱなし。

特に井上先生など雲の上の先生を拝見できたことに驚き。

(一緒に写真撮影したかったのですが、声をかける勇気がありませんでした 汗)

次は勇気と行動力で声を掛けれるよう精進しなければ!!

 

この度 お世話になった本部の先生方、修練にて組んで頂いた拳士の方々

そして、帰山に連れて行って頂いた紀州本町道院の先生方、支部の先生方に感謝申し上げ、

また、少林寺拳法を通し大きな人の輪に入れて頂いたことに感謝いたします。    結手

 

2023.08.05 総本山開放にて帰山へ

本山へ帰山させて頂きました。

2025/8/5 道院拳士、支部拳士、保護者にて本山帰山に向け和歌山を出発し

まずは、少年拳士たちのお楽しみ 四国水族館に立ち寄り沢山の魚たちと、空飛ぶイルカを堪能

少年拳士たちも大喜び!

水族館を後にし、続いてはお宿の近くの香川の名所でもある 金刀比羅宮 へ

夕刻に到着したとはいえ、この猛暑の中の登段

大雨に打たれたか?と思われるほどの大量の汗・汗・汗  熱中症寸前かも?と思えるほど

しかし、少年拳士達は元気モリモリ! あっという間に見えなくなってしましました。(泣)

これぞ鍛錬! 金剛の肉体に鍛える鍛錬だ!と自分に言い聞かせ

なんとかヘロヘロになりながら、本宮までたどり着いた時には、本殿辺りを少年拳士達は走り回るほど元気でした。

拳士皆で、神仏に礼し、夕食の時間も迫り、急いで下山。

(途中 私は自販機で冷たい水を購入し、頭から水を被り冷却 これがなかなか効果ありと知りました)

無事にお宿に帰り、順番に入浴を済ませ、楽しく夕食を頂き 明日の修練に向け早めの就寝??

と思いきや、少年拳士達は仲間とのお宿を遅くまで満喫!!

同室の先生方も「脚下照顧をわすれるな~」「早く寝ろ~」「静かにしろ~」と、忙しそうでしたが

楽しいお宿を過ごされたことでしょう 笑汗   つづく

 

 

 

 

2023.07.17 昇段祝賀会

紀州本町道院より、先月6月に3名の昇段試験を受験し無事に合格し

道院長はじめ先生方、拳士の方々のご厚意により、祝賀会を開いて頂きました。

画像は中拳士三段に合格し道院長より允可状を授与される笹田さん おめでとう!

事前の修練日に允可状を授与された准拳士初段の2名の計3名です。

このように、厳しい修練&楽しい修練とは、また別に楽しい時間を共有して頂けるのも道院ならでは!

今回の受験に向け、数ヶ月前より修練日とは別に特練日まで設けて頂き、道院長、先生方の協力により

合格することが出来ました。(Blogを書いてる私が准拳士初段の1人です)

和歌山で、大人のみが修練する道院は、紀州本町道院のみ。

今お世話になってる19名の拳士全員が有段者となるの目前。(新しい人も入って欲しいなぁ)

開祖が観た「羅漢練拳壁画」のように、皆で楽しみ皆で修養する自他共楽の世界

ますます精進しなければ、と心に言い聞かせ楽しませて頂きます。

結手

 

2023.07.16 2023少林寺拳法 和歌山県民体育大会

2023年7月16日 2023少林寺拳法 和歌山県民体育大会が開催されました。

参加拳士の数は少なくなってきているとは聞きますが、

白帯から有段者まで、多数の拳士の演舞・単演舞を見せて頂くことができました。

紀州本町道院からは大会の参加者はなしですが、多数の先生方が審判として参加されました。

田村道院長より、大会を観て刺激を貰って下さい!と聞き、観せて頂きましたが

拳士として、まだまだ日が浅い私にとって、刺激だらけ!でした。

白帯・色帯の少年少女、そして青年の拳士の皆さんのキレのある動きに感動

修練を積み重ねてるんだなぁ と、自分が恥ずかしくなりました。

この刺激を貰い、まだまだ精進して行かなければと思える1日でした。

参加された拳士の皆さん、審判の先生方、運営の先生方 みなさまお疲れ様でした

結手

2023.07.14 地域貢献にて夜回りと清掃活動に参加させて頂きました。

 

毎月2回行われている地域の夜回り活動には

田村道院長はじめ、数名の拳士が参加させて頂いております。

道院長は、かれこれ数十年夜回りを続けています。凄い!

今月は年に1回の夜回りしながら街の清掃活動の日となりまして道院から多数の拳士が

参加させて頂きました。(画像は夜回りメンバーさんと道院拳士での集合写真)

道院前を集合場所とし、道院のある商店街からスタートします。

道院から数キロ離れた、JR和歌山駅までの往復にて、夜回りと清掃活動です。

Blog担当の私が参加させて頂いたのは、商店街周りの清掃です。

例年であれば、道の隅や花や木の植え込みの影に、ゴミや吸い殻が多く捨てられています。

しかし、今年はそのゴミや吸い殻が驚くほど少ない!

なぜ??と反対に疑問を抱くほどの綺麗さでした!

田村道院長いわく、昔から歴史があり、閉店してしまった店舗も多くシャッター街と化してしまった寂しい商店街ですが

まだまだ、この商店街を愛する人が居る証拠だよ と教えて頂きました。

昔はほんと、人が多く歩くのも大変だった商店街で、母親の後ろを必死で着いて行った記憶が残ります。

 

商店街の外れの駐車場でも、ゴミは少なめでした。

しかし別班の駅方面では、例年よりゴミが多かった模様ですが・・・。

これもコロナ禍が明け、駅周辺の人の外出が増えた為でしょうね。

このような形で、地域の活動に参加させて頂き、地域の変化や人の温もりを再確認し、明るい社会創りに協力し

自他共楽に精進する、少林寺拳法の教えを体感するよい機会に感謝し、より一層精進せねばと感じる一時でした。

結手