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Shorinji Kempo

令和6年度 和歌山県地域社会 少林寺拳法指導者研修会

2024/10/12~10/13 少林寺拳法指導者研修会が開催されました。

コロナ感染症の影響もあり、7年振りの開催だそうです。

Brog担当の私はもちろん初めての参加。 我らが本町道院からは田村道院長をはじめ4名。

支部から3名の7名にて参加(いつも私がお世話になってる先生方です)

約60名の有段者の先生方が集結し開催され、高段者の方がズラリで初めての私はドキドキ不安だらけ・・・。

各会長、副会長、講師先生の挨拶にて開会し、鎮魂行に移り、準備運動に。

体育協会(高校体育連盟?)さんから、少林寺拳法の運動量が少ないとの意見があったとのことで

少林寺拳法に必要な動きの中に基礎筋力を鍛える項目を追加改善した準備運動を中森先生の指導のもと行われました。

この準備運動がキツイキツイ・・・準備運動で汗だくです。(私本人も参加しているため画像がありません)

準備運動を終え基礎技術に移ります

まず拳士全員で整列し、突き蹴りの単錬を行い次に講師先生から細かい注意点を教えていただきました。

基礎技術では、ほんとうに基礎の突きから体の動かし方、注意点などの指導をしていただき

准拳士の私なんか なるほど・・なるほど と納得することばかり・・・。

基礎を教わり、その後は3段まで4段以上にて別れ、細かい指導をしていただき、午前中の研修を修了

午後からはまず、座学にて中森講師(学校教論)より昨今の小中高の教育現状などを教えていただき、

座学修了後は技術研修に戻り、1日目の研修を修了。

・・2日目・・

1日目より軽めの準備運動を行い技術研修を開始

2日目は段位で別けるのではなく、44歳を境に年齢にてのグループ別けにて開始

Brog担当の私は44歳以上のほうに参加

胴プロテクターを装着し、実戦の当て感と当て方を再確認

44歳以下のグループからも大きな気合が飛び交っていました。

1日目と同じく午前の技術研修を終え午後は座学へ

2日目の座学は本部役員の谷講師にて指導者に必要な心構え指導方法などを教えていただきました。

残念ながら少林寺拳法にかかわる若い世代が減少している昨今

少林寺拳法の魅力をどう伝授していくか? どう指導していくか? まず どう集めるか?

少しきつめの指導をすると、「パワハラ」と言われてしまうご時世・・・。

昭和世代の私からみても、難しい時代・世代となっていく日本

その中で、「全てが人の質にあり」  その質の向上にどう接し、どう伝えていくか?どう育てていくか? 

ほんとうに考える必要がある時なのではないでしょうか?

難しい所は、ちょっと横に置いといて・・・

初めての参加で心ドキドキでしたが、今回の研修はほんとうに自分には勉強になり

より一層 少林寺拳法の素晴らしさ楽しさを感じる事ができる良い経験となりました。

2日の修練にて、体はバキバキの筋肉痛なのは内緒ですけどね。

しかし、この楽しさを感じてくるのは、准拳士ぐらいから?なのが、これまた難しいところなんでしょうね・・・・。

この度 この研修の運営に関わっていただいた先生方、講師の先生方、各団体の方々

そして参加された先生方に心より感謝申し上げます。     結手

 

 

 

 

2024/10/09 合格証書授与

2024年10月9日(水)

先日、このBrogにて紹介させていただいた女性拳士に6級合格証書の授与式を行いました。

入門式のBrogにても書かせていただきましたが

自らの精神を鍛えたい!と42年振りに少林寺拳法に復帰し忙しい家事の合間を創り修練に通い

入門者から6級拳士に合格

合格証書を受取り、改めて入門の動機と心情を発表していただきました。

その発表の内容の中に、「道院での出会いと修練の雰囲気の中に感謝の気持ちと心のゆとり(癒やし)を感じれた」

との、私達 道院の拳士として嬉しい言葉をいただきました。

気持ちの中に新しい「なにか」に気づき、頑張って修練されることだろうと思います。

この日 修練に参加していた先生と拳士からも、始めた動機を発表し笑いもあり拳士同志和むひとときにもなりました。

最後に田村道院長より、始めた動機 出会い 感謝 のお話をいただき、若き頃あの師匠に

出会い、そして開祖に直に出会い あの出会いがなければ今はないと語られました。

授与式を終え

再び手練の時間に戻り、みんなで楽しく汗を流す時間となりました。

人生には出会いがあり、その出会いを貴重な一期一会と捉え大事にしていきたい(生きたい)・・・・

いや・・・生きていかなければならない

そうすることで人として、己を前進させ人としての質を上げていきたい

人・人・人 すべてが人の質にあるのだから・・・・。   合掌     結手

 

 

2024.09.11 入門式を挙行

2024年9月11日

新たに紀州本町道院に入門された2名の拳士の入門式を挙行しました。

まず田村道院長により

1,開式の辞 を頂き

続いて

2,導師献香 を行い

道院長首座による

3,教典唱和

同じく道院長による

4,入門式表白文奉読

入門者を代表し 高野拳士による

5,誓願文奉読

続いて新入門者2名より

6,入門者紹介

誓願文を奉読した高野拳士

新たに入門された女性 中筋拳士

7,奉納演武は行わず

田村道院長より法話をいただく

8,導師法話

 我が紀州本町道院は自他共楽に力を注ぎ

自分には厳しく人には優しくを念頭に置き楽しく修行に励んでいます。

皆で楽しく少林寺拳法を! とお言葉を告げられました。

9,道院長より閉会の辞

以上にて無事に入門式を終え、正式に紀州本町道院の同志となられました2名

 高野拳士 中拳士参段

高野拳士においては、年齢78歳  56年のブランクを物ともせず

体力作り、体力維持のため本町道院の門を叩いていただきました。

正直なところ、このお歳でもう一度やろう というのは凄い事です。

それが少林寺拳法の魅力! そして最初の見学のときの道院長の熱き志!

 中筋女性拳士においても 42年のブランク

なんと! 田村道院長がスポーツ少年団にて小学生を教えてる頃

小学4年生の時に田村先生より教えを受けていたそうです。

そして自らの精神を鍛え修養したいと思い調べたところホームページにて田村道院長の名前に目が留まり門を叩いていただきました。

このように長い年月のブランクが有っても、もう一度やりたい!

やってみようかな?と思えるのが少林寺拳法であり、また道院長の人柄が見えるところではないでしょうか。

残念ながら少年拳士が減ってきている昨今であり、なかなか厳しい状況ではありますが、リターン拳士が戻ってきてくれることは、本当に有難いことです。

私も、この本町道院のブログを担当させていただき、そのブログを見て

入門していただける拳士も数名現れ、感謝感激でございます。

もっと布教に頑張らねば・・・・。   合掌 結手

 

 

 

2024.07.12 毎年恒例の地域貢献にて夜回りとゴミ拾いに

今年も行われました「夜回り&地域のゴミ拾い」に道院の先生方と参加してきました。

和歌山BBS会のメンバーと共に田村道院長がかれこれ数十年に渡り活動されている月に2度の夜回り活動。

その夜回り活動にて年に1度、夜回りをしながらゴミを拾う活動も行っています。

そのゴミ拾いに数年前から道院の先生方も地域貢献への一貫として参加されています。

当日はPM8:00にて本町道院に集合し、ゴミ袋を配り 田村道院長が用意してくれた数十本の「魔法の手」も配ります。

魔法の手??? それは、柄の長い物をキャッチできるやつ~(正式名称は何だろう??)

この魔法の手が有ることで、腰をかがめることも少なく、また汚れたゴミでも抵抗なくサッと拾えるスグレモノ!!

小さなタバコの吸い殻でも、サッと拾えるのです!!

まずは集合時間に集まれたメンバーにて写真をパチリ

私も入れて頂いて・・・もう一枚

ここからは、参加者の年齢も考慮し、田村道院長が考案した半分コース(1時間半ほど)と本コース(2時間半ほど)の

2コースに別れて活動開始。。。

まずは皆で、本町道院のある和歌山の老舗商店街「ぶらくり丁」からゴミを拾います。

しかし、昨今のぶらくり丁は組合の方々も進んで掃除を行っており。ゴミは少なめ。。。

ぶらくり丁を抜ける辺りにて、私は田村道院長と西山先生とはお別れです。(本コースへ)

本コース組は、ここから和歌山駅周辺を廻り、ゴミの収集と街の様子を見に行きます。

和歌山駅では和歌山新報さんが取材をしていただけました。

ゴミの様子は?といえば・・・ 連日の豪雨の影響も有ってか道全体は綺麗でしたね。

ただ、タバコの吸い殻は増えていた印象です。

それだけ若者が街に出て来てる証拠なのかも知れませんね。

夜とはいえこの蒸し暑い季節、みんなで汗だくになり、また時間的に「お腹すいたぁ」と冗談も交わしながら

無事に本町道院に帰還し、集めたゴミを分別し今年のゴミ拾いも終盤となりました。

こうして汗を流すことで仲間との絆も深まり日頃会わない方との交流となり、そしてご縁が生まれ人と人が繋がります。

人が繋がることで、何かが生まれ何かが変わり、また情報を頂く機会ともなります。

田村道院長は、その「ご縁」と「出会い」を大切にされています。

私も、この夜回りにて田村道院長と知り合い、道院に入門させていただき、少林寺拳法の魅力を知ることができました。

これこそが開祖の教えである

人、人、人、すべては人の質にある。 すべてのことが人によって行われるとするなら、真の平和の達成は、慈悲心と勇気と正義感の強い人間を一人でも多く育てる以外にない」 

に沿うものではないでしょうか。   結手  合掌

 

続々・紀州本町道院 田村道院長の日常

少林寺拳法の教えの一つ「世界の平和と福祉に貢献」があります。

田村道院長は数十年前より、地域の夜回り活動に参加し青少年への指導と街の繁栄に貢献されています。

また、数年前より和歌山のシンボルである和歌山城の清掃活動にも参加されており

昨日6月2日(日)も清掃活動に参加。

色入な職種、年齢、地域の方々が地域貢献に参加され、始めた頃は数人での活動でしたが

今では多いときでは100人規模となっています。

武種は違えど、武道の志は同じ  日本拳法の浦口先生と笑顔で1枚撮影

和歌山のゴミ減量のキャラクター   リリクルちゃんとも1枚

 

田村道院長が、このように色々な福祉活動やボランティア活動に参加するのか??

それは、開祖 宗道臣からの教えである「社会(世界)と福祉に貢献する」を念頭におき

また、先日の開祖忌法要の記事にて投稿した衣笠道院 長野道院長に教えて頂いた論語の1つ

「徳は独りにあらず必ず隣あり」 (意味 徳を積むと孤独には成らず必ず気の合った仲間ができる)を

自らが体験し体感し、人との繋がりを大事にし 志を同じとするもの愛集い相助け理想郷建設に邁進されております。

続・紀州本町道院 道院長の日常

去る5月12日

5月12日は開祖 宗道臣の祥月命日であります。

開祖の遺徳を偲び開祖忌法要が総本山にて行われ、その忌法要と道院長研修に参加されました。

懐かしい顔ぶれの方や、志を同じとする者が集い2日間の研修をどっぷりと堪能されたそうです。

この前記事の「手打ちうどん むさし」も、このときに同志で舌鼓を打ったそうです。

和歌山より一緒に参加された額田先生と前田先生との画像

 

長年の友であり同志の衣笠道院長の長野享司先生との、この笑顔

皆さん本当に少林寺拳法が好きで、開祖の教えを後世に伝え続けられています。

 

2024/05/29 ちょっといっぷく

最近 ちょっとblogネタがないので・・・

ちょっといっぷくタイム

今回は紀州本町道院の田村道院長の好物を紹介

うちの道院長が本山に帰山した際に必ず食す香川のうどん

琴平パークホテルの前にある「手打ちうどん むさし」さんのきつねうどんが絶品とのこと!

(香川県仲多度郡琴平町五條637−2)

地元ではカレーうどんで人気があるようです。

皆様お是非、食してみてはいかがでしょうか?

私も食べてみたい~~。。

2024/4/21 同志再来

先日の21日(日)

紀州本町道院には、なくてはならない同志 

兼次義彦先生と兼次一家の皆さんが道院を訪れてくれました。

兼次先生はスポーツ少年団として、少林寺拳法に邁進していた

約40年前 開祖の理念に心を打たれ少林寺拳法の教えを「我が息子と娘にも」と

本町スポーツ少年団に入団させ、その後すぐ「己も」と子どもと一緒に修練を始められ

見る見るうちに頭角を現され「和歌山県連盟 本町道院に兼次あり」と名を馳せ

色々な大会に好成績を収められたそうです。

その頃 飲食店を経営されており、

お店では開祖語録や春日八郎氏が歌う少林寺拳法の歌が流れていたそうです。

当時、お店に出入りしていた西山先生も合気道でも始めようか?と考えてたそうで

「お前もやれ!」と少林寺拳法を勧めたそうです。(画像右側 西山先生)

その後、娘さんのご結婚や息子さんの就職により和歌山を離れるなどご一家の都合により

修練の場から身を引いておられましたが、この度 ご一家の法要にて和歌山に集まるとのことで

総勢11名のご一家にて本町道院を訪れてくれました。

兼次先生の息子さんも現在、副支部長として少林寺憲法の布教に邁進されているとのことで

開祖を尊敬し少林寺拳法を愛した兼次先生の志を継いでおられます。

これぞ開祖が求める「人」としての意義

人が人を育て人と人が繋がる「武道」としての志を見ることができ、そんな同志から慕われる

田村道院長の大きさも垣間見る1日となりました。

最後に記念に集合写真をパチリ!

兼次先生ご一家の、ご健康とご繁栄を心から祈念申し上げます。

 

PS  何か始めようかな?と、このblogを見られた方々

   本町道院では、このように 人を育て人を繋げ、笑顔を繋いで修練に励んでおります。

   一緒に笑いませんか  お気軽にご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

本町道院の取り組み

こんにちは。

本町道院では、道院長が率先し地域貢献に目を向け、在籍拳士個人にて

色々な地域貢献にも取り組んでいます。

そこで、今回はちょこっと紹介させていただきます。

まず 道院長はかれこれ何十年に渡り地域の夜回りに参加しており

その夜回りにて知り合った同士が行っておられる、掃除活動にも参加されておられます。

NPO法人クリーン&コネクト和歌山さんは、和歌山をきれいに を掲げ和歌山市多方の掃除活動に

力をいれ活動し、その1つとして和歌山のシンボル「和歌山城」の清掃を毎月第一日曜に行っております。

様々なお仕事の方や学生が参加されており、この日も和歌山市議会議員 赤松 良寛氏と出会い写真を一枚

このように、地域貢献を行いそして一期一会の出会いを大切にしておられる 田村道院長。

これも、開祖が目指した「人、人、人すべては人の質にあり」を念頭に置く人を育てる姿ではないでしょうか。

 

ちょこっと間借りし・・・。

blog担当の私も、ちょこっと地域貢献

先日 20回目を迎えた「孫市まつり」

孫市まつりとは・・・

戦国時代に活躍した「雑賀孫市」と鉄砲集団「雑賀衆」の活躍を今に伝える地域イベントです。

その孫市まつりのボランティアお手伝いの募集がありましたので、即申込みし

お手伝いしてきました。

田村道院長も観に来ていただき、写真を1枚撮っていただきました。

 

正認証のお知らせ

本年1月の事

紀州本町道院在籍の2人の先生が本部より正認証を受けられました。

紀州本町道院 参与道院長の辞令を受けられた

中導師 大拳士五段 前田 史雄先生

和歌山宮前スポーツ少年団 支部長の委嘱を受けられた

吉井 孝先生    のお二人です。