開祖忌法要を挙行 | 紀州本町道院

開祖忌法要を挙行

2025/5/11 

少林寺拳法の創始者であり初代師家である宗道臣氏の命日である5月12日に因み開祖忌法要を挙行しました。

開祖忌法要の次第は

1,開式の辞

2,導師献香

3,教典唱和

4,表白文奉読

5,門信徒献香

6,導師法話

7,奉納演武

8、閉会の辞

以上となり、 田村道院長より 開式の辞から始まり表白文奉読までを行っていただきました。

続いての門信徒献香及び奉納演武は割愛させていただき、続いて導師法話をいただきました。

田村道院長より

開祖から引き継ぐ思いは

「戦争を起こさない社会、弱い人にも助け合いを持ち人間らしく生きられる社会、

未来の子ども達が不幸にならない社会、

そんな社会に!と願う開祖の思いを次の世代に伝えていくことこそが我々の役割であり

邁進していく道はないでしょうか」

という周りの幸せこそが個々の幸せに繋がるお話をいただきました。

開祖忌法要の目的である

開祖の「志」に思いを馳せ、遺徳を偲び、その偉業を称えて感謝すると共に

開祖が少林寺拳法を創始した理由や金剛禅を開創した理由、そこにはどのような思いが込められていたかを、

開祖を直に見て、開祖から直に声を頂いた田村道院長よりの深い法話をいただけました。

以上 閉会の辞をもち、無事に開祖忌法要を終了しました。       合掌  結手

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