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Shorinji Kempo

2025 新春の ちょっといっぷく

新春 一発目の「ちょっといっぷく」  笑

新年がはじまり バタバタと忙しい時です。

まだまだ、長い休日の感覚から抜けきれてないのは私だけ?でしょうか?

そこで、ちょっといっぷく情報

先日 本山に帰山した際に道院長が見つけた「うまいもん」情報です。

お店の名は「びんび屋さん」  魚がめちゃくちゃ美味いお店だそうです。

見てください この田村道院長の笑顔 そして でっかいカレイ!

この大きなカレイをペロリと奥様と二人で、骨の標本にしてしまいました。

お刺身も、てんこ盛りで、これもめちゃくちゃ美味いそうです。

皆さんも鳴門辺りに行った時は、寄ってみてはいかがでしょうか。

魚大好きな私も早く行ってみたい~~~~

詳しい情報はこちら  「びんび屋」  http://binbi-ya.com

下記の情報をクリックするとホームページが見れます。

びんび家 – びんび家の「びんび」とは、徳島の言葉で「ピンピン跳ねる新鮮な魚」を意味しています。とびきり新鮮な魚料理をとことん味わうなら徳島鳴門の「びんび家」にお越しください。十分に脂がのったハマチは、先ほどまで泳いでいたかと思うくらい身がプリプリ。驚くほど厚みのある刺身をほおばると、噛みしめるたび口いっぱいに旨味が広がります。そして、もうひとつの名物は鳴門海峡の荒波で育ったワカメの味噌汁。魚のアラからとった出汁はまさに漁師町だからこそ提供できる逸品。その味噌汁を口にふくむと、肉厚のワカメのコリコリとした歯触りと磯の香りが絡み合い、至福の瞬間が楽しめます。

2025年 新春法会

2025/1/15

本町道院の修練初となりました。

まずは1年の初め 新春法会を挙行しました。

一、 田村道院長の開式の辞より始まり

二、導師献香

三、田村道院長による教典唱和

四、内原先生による門信徒代表挨拶

五、表彰 は表彰者の体調不良により欠席にて割愛

六、道院長年頭挨拶

まず、本山にて勤続功労40周年表彰の報告を頂き、年頭はまず「初心に帰り精進する」のお言葉から挨拶を頂きました。

七、長坂先生による来賓挨拶

八、奉納演武 こちらも割愛させていただきました。

九、大橋先生による閉会の辞 にて新春法会を無事終えました。

  集合写真もパチリ

 

 

また、田村道院長の年頭挨拶の中で法話もいただきました。

法話「初心にかえる」

開祖 宗道臣 のようになりたい! 学生の頃その気持で少林寺拳法を始め目標に頑張ってきた。

社会人になり教わる側から教える側になり苦労したことも多々ありました。

仕事をしながら少林寺拳法を続けることが苦になったことも多々

しかし・・・少林寺拳法をしてるからこそ「今がある」のだと考え方を変え、前向きに頑張ることを

心がけ頑張ってきました。

昔は資格を持っている免許を持っていれば良い時代から、昨今はAIの普及や進化が多く、この10年近くで

携帯電話がスマーフォンに変わるという近代進化が発展

すぐ先の未来が、著しく変化する時代にきている。

今こそ頼れる自分をつくり自分を磨き生きることを大事にし、自分を持ち他人のことを考えられる人になってください。と

お言葉をいただきました。

 

もう一つ感動したコラムを紹介(田村道院長より)

ある日 ある女の子がケーキを貰って家に帰ってきた。

帰ってきたその女の子は、そのケーキをそのまま食べず、まずケーキを2つに分けたそうです。

それを見ていた父親が「なぜ分けてるの?」と聞いたところ

その女の子は「一人で食べちゃうと弟がかわいそう」「だから半分置いておくの」と言いました。

その言葉を聞いた父親は、なるほどと感動したそうです。

しかし お父さんは女の子に言いました。

「ちょっと違うよ」・・・「弟がかわいそう」じゃないんだよ。

「かわいそう」と思うより「みんなで食べたほうが楽しい」でしょ。

「かわいそう」より「楽しい」って考えようね・・・・と。

このコラムを見て田村道院長も心を打たれたそうです。

 

う~~ん  めちゃくちゃ深い・・・。考え方一つでここまで変わる

そう、これこそが前向きの考え方であり自他共楽の世界  良いお話を聞かせていただきました。。。

 

新年早々 またまた長々と書いてしまいました  汗

今年もこのBlogを通じ、新しい出会いに期待し、布教に努力していきますのでよろしくお願いします。

本年も紀州本町道院をよろしくお願い申し上げます。    道院一同   合掌

 

 

 

 

 

2025年 新春

2025年 新春のお祝い申し上げます。

七草の節句も過ぎ、皆様におかれましては忙しくに令和7年度が始まってる頃かと存じます。

本年度も紀州本町道院をよろしくお願い申し上げます。

 

さて、新年度が始まり 本町道院も40周年を迎え、本山にて勤続功労40周年表彰を授与されました。

道院長として40年の間、少林寺拳法に邁進できたこと

全てが皆様との出会いがあり、支えがあったからこそだと自負し御礼申し上げます。

好きこそものの上手なれ とは申しますが少林寺拳法を愛し、その良さを自他共楽にて共感し

拳禅一如のたゆまぬ修行をし、少林寺拳法の布教に邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。  

                        合掌  結手

2024年 修練納

2024/12/22

2024年の修練納となりました。

まず、1年間 汗を流した道院を皆で各所に別れ作務を行いました。

作務を終え、田村道院長よりお茶を頂き少しの休憩と談話

少し休憩を挟み、通常の教典唱和を行った後、先日 少拳士2段に合格した女性拳士に允可状の授与を行いました。

少拳士2段に合格した女性拳士より、感想と今後の意気込みを発表していただきました。

このBlogを書く私と同期入門の彼女ですが、この昇段試験に向け通常修練に+特別練習を経て無事に合格

昨今は、めっきり入門当時とは別人に成長され、技に自信が満ちキレの良い動きが見れるように成長されてます。

恥ずかしながら、私も同期ですが段位は放っていかれました・・・汗

允可状の授与を終え、基本練習と組手に移り、楽しく修練

そして この日、またまた嬉しいことが!!

復帰入門の希望で、女性拳士が見学に来てくれました!!

初めて、この本町道院に見学に来ていただきましたが、ありがたい事に作務もお手伝いいただきました。

組手修練を見学している姿に、「やりたい」が見て取れましたので、「やる?」「入ればいいよ」と一声かけ

修練にも参加し、先の女性拳士より指導をいただきました。

修練の時間も終盤を迎え、最後は我が紀州本町道院で一番元気でパワフルな中拳士3段の

山中拳士と柳園拳士のお二人に、天地拳第三系の相対演武を披露してもらい見学。

お二人は来年 正拳士四段 を目指し修練に励んでおられます。

あっという間に時間も過ぎ、2024年の修練も終わりを迎え、今年の修練を収めました。

2024年も残すところ、あと1週間ほどとなりました。

本年度は復帰拳士に新入門と、たくさんの出会いに恵まれ本町道院も発展しております。

このBlogを見て、入門を決めていただいた方も多数 ありがたい事だらけ。。

拳士の数が減ってきている昨今、知らない道院に復帰するのは勇気のいる事だと思います

しかし、その心配や不安を打ち消せる「少林寺拳法」の魅力を皆さん知っておられます。

今・・・前はやってたんだけどなぁ~~って方、そして そんなに魅力ある武道なん??って未経験の方

「ほんま おもしゃいから いっかい おいなぁ~よ!!」(和歌山弁)

 

合掌

2024年度 無事に修練を収めることができました。

これも皆様方の支えが有っての事と感謝申し上げます。 次年度もより一層精進し修練に励む所存です。

2024年 本年度の御礼を申し上げるとともに、2025年もお支えいただけますようお願い申し上げます。

                              紀州本町道院一同   合掌 結手

 

 

 

2024/12/01 入門式を挙行

2024/12/01(日)

 新たに紀州本町道院に入門された2名の拳士の入門式を挙行しました。

 まず田村道院長により

1,開式の辞 

 続いて

2,導師献香 

3,教典唱和 

4,入門式表白文奉読

5,誓願文奉読

 続いて新入門者2名より

6,入門者紹介

 新たに入門された荒関さん(少拳士二段)と奥さんの久美さん(見習)のご夫婦

7,導師法話

 拳禅一如(自己確立)と自他共楽(友に楽しむ)について法話されました。

 拳を鍛えて下手になる人は居ない  禅(心)を学んでバカになる人も居ない

 自他共楽にて共に学び共に楽しみ一緒に学ぶことで自己を確立し人から信頼される人となり

 共に助け合える関係を作っていきましょう とお話されました。

8,奉納演武

12月1日のこの日の午前に昇段試験もあり、無事に少拳士二段に合格した女性拳士と試験の相方を

快く受けていただいた上田先生による組演舞を披露しました。

この日の少拳士二段の受験者は1名のみでしたので、上田先生が相棒を引き受けていただいたことで、

無事に受験することができたこと、まさに自他共楽。

紀州本町道院には素晴らしい諸先輩方が在籍しております。

9,道院長より閉会の辞

以上にて無事に入門式を終え、正式に紀州本町道院の同志となられました荒関ご夫婦

旦那さんの荒関さんは14歳より少林寺拳法を始め現在62歳

26年休眠のブランクがありましたが、やはり少林寺拳法が好きで時々 本町道院の前を通り覗いていたそうです。

ある日、田村道院長と目が合い、そこで合掌礼をしたのがきっかけで田村道院長と話をし本町道院入門を決意!

奥様の久美さんにも少林寺拳法の良さを知ってほしいと奥様も誘い久美さんも一緒に入門

奥様の久美さんはまだ見習いなので、少林寺拳法の右も左も何も解らない時ですが、

諸先輩の先生から教えていただく事を一つ一つコツコツと修練に励んでいます。

そこに旦那さんのアドバイスもいただき、まさに教典にある夫婦相和をされています。

現在 和歌山市の成人のみで修練している道院は,我ら紀州本町道院のみとなってしまいましたが

何年、何十年のブランクがあっても、合掌礼一つで気兼ねなく復帰復活できます。

少しでも多くの人に、いつからでも始められる自己確立と自他共楽の楽しさを味わってほしいものです。

                           合掌   結手

 

 

 

 

和歌山市小教区僧階研修会

2024/11/03(日)

紀州本町道院にて和歌山市小教区僧階研修を挙行しました。

僧階講義の内容は

中導師科目  少林寺拳法における生涯修行の形態

権中導師科目 金剛禅の説明が少林寺開創の動機目的から始まることの意義

上記2項目にて講義が行われました。

 

まずは鎮魂行より

 

続いて  前田参与道院長による権中導師に向けての講義を行いました。

開祖が少林寺拳法を開創する動機がどのような状況下で、どのような思想から始まったのか等々の

講義を聞かせていただき、皆さん真剣に講義を聞きメモなどを取っておられました。

 

続いてグループに分かれ個人の意識・変化などを討議を行いました。

 

続いては 田村道院長による中導師に向けての講義が行われ

生涯修行の項目より、最年長である高野拳士より自己の体験談を聞かせていただきました。

 

講義を終え、時間は残り数十分と短くなりましたが易筋行へと移り

前田参与道院長より、天地拳の単演での忘れがちな諸注意点の再確認を行いました。

 

易筋行の後は、拳士全員にて作務を行い研修を修了

 

最後に参加拳士全員にて記念撮影

 

本日の研修にての覚書

少林寺拳法を通し

変えれる自分を見つけ、変われる自分に気づき、正しい判断を生むことで自己確立に繋がる

人を変えるのは難しい ならば 自分を変える 自分が変わることで周りの人も変わってくる

生涯においての孤独と孤立

孤立とは・・・一人になる・・・・・孤立してしまうと修復は難しい

孤独とは・・・一人である・・・・・過去を振り返り人生を見直せる

歳を重ねるごとに孤独と孤立が生まれてくる

似たような言葉ではあるが、全く相対する意味になる

孤独は避けようがないが孤立は己次第で避けることができる。

人は生涯を終えるまで、己で己を変え自己改革ができる それが自己確立なのだから・・・・・。

                               合掌    結手

 

 

 

 

和歌山県連 森下正紀会長との修練の一コマ

2024/10/20

田村道院長の同志

先日、道院のマットをご寄付頂いた和歌山県 森下会長が本町道院に来てくれました!

マットの紹介でも書きましたが、田村道院長と森下会長は40年来の同志

そのご寄付頂いたマットを敷いた道院を是非見に来て欲しい!

そして道院に来るなら 絶対に道着を着用で一緒に修練したい と森下会長に田村道院長より愛の打診

まずは、道院を代表し道院長より、花束による御礼をお伝えし

森下会長より、少しお話を聞き

みんなが待ちに待った会長との組手に入ります。

2列に並び順番を入れ替わり、それぞれ違う拳士と修練を行います。

最近は年齢もあり、少し体調も崩されていた森下会長ですが、みんなからのエネルギーをいただき

久しぶりに修練の汗を流し、また手を合わせることで英気を養って貰えたかなぁ~

最後はこの日修練に参加していた拳士で記念撮影

後日、手合わせした拳士より感想をいただきました

森下会長の昔を知る拳士からは

「やっぱり歳をかんじたなぁ~」との声もありましたが、体調を崩してた事も知っていたので

「元気で良かった!」と安堵の声

また。初めて手合わせした拳士からは

「話をする機会が無かったので、お話も聞け手合わせもできたことが良かった」

と、皆 森下会長のお身体を気遣う声が多かったですね。

森下正紀会長  ありがとうございました!

 

田村道院長 語録

**「気の許した友人」**

今回のマットの寄付を頂くにあたり、京都の友人である同志にマットの詳しい情報を電話にて聞いてみた時のこと。

友人より

「そんな寄付をしてくれる珍しい人が居るのですか?」「えらく気の許した方が居るのですね」と言われ

電話を切った後・・・・「気の許した友人」???? 今までそんなこと考えたことがない・・・・。

気の許した友人? など自分にはいるのか?と自問

森下会長がいつも、お世話をしてくれる  これが気を許してくれてる証拠・・・・。

お互いが気を許し、自己の益を度外視にし、付き合える友人  それこそが真の友人・・・。

己から気を許すことで、相手も気が許せる「もっと自ら気を許すことに努めて行かなければ」と再確認したそうです。

 

これこそが、自他共楽 であり 半ばは自己の幸せを半ばは他人の幸せを に繋がっていくんでしょうね~   合掌

 

 

 

 

 

 

 

続・達磨祭 坐禅

2024/10/19(土)

先日、道院内にて挙行した達磨祭に続き「拳禅一如」の修行の一つとして

本町道院より8名の拳士と今回の住職を紹介していただいた道院長のご友人の計9名にて

坐禅会を行いました。

今回、お世話になったのは和歌山市内鷹匠町にある曹洞宗「仙境山 珊瑚寺」さん

たいへん立派なお寺でした。

珊瑚寺は昔、和歌山市の和田村にあり「三五寺」としていましたが

天正13年 初代和歌山城主 桑山重晴公が現在の場所に移建し重晴公の菩提寺とし、

その重晴公が珊瑚の数珠を寄進したことから珊瑚寺と呼ばれるようになったそうです。

その数珠は今も寺宝として伝え続けられてるとのこと。

また、珊瑚寺さんの鎮守のお稲荷さんには「股白」と呼ばれた狐が住み着き、狐の恩返しのお話は

「日本昔話」にも「股白狐」として語られたそうです。

 

さて、いよいよ坐禅の始まりです。

住職より本殿への入る作法を聞き、本殿に入らせていただき次に坐禅座布の準備法、

結跏趺坐の組み方、手の手法など坐禅の作法を教えていただき、坐禅を始めます。

(私は体が硬く結跏趺坐はできませんが・・・)

鐘の音が「カン・カン・カン」と3音が開始の合図となります。

一瞬にして静けさに包まれ周囲の空気に吸い込まれていきます。

鳥のさえずり、木々の間を流れる風の音、空気感、時に近代的な自動車の音  

音というものを体全体で感じ調息に神経を注ぎます。

通常は40分ほどの時間をかけ座禅を行うとのことですが、今回は初めて坐禅を体験する方も

おられるということで、30分に短縮。

私は坐禅は今回で3回目ですが、始まってすぐ警策にて住職より姿勢を修正していただき

最初の1~2分は時間の流れるのが遅く感じますが、調息の仕方が整ってくると案外 30分は

短かったように感じました。  終始 自分の姿勢を修正するのが精いっぱいなので、

雑念を消すなんて、まだまだ無理ですけど・・・。

鐘の音が鳴り坐禅が終了

広間に移り、お茶を頂き談話し住職よりお話を聞かせていただきました。

住職のお話に

坐禅で大事なことは精神統一はもちろんですが、まずは丹田の下にて調息すること

そして立腰し姿勢を正すことにあり。

腰を立て姿勢を正す=精神を正し、態度姿勢を正し、生き方を正すことを意味するとお話をいただきました。

そして、坐禅中に雑念、煩悩を消すのはどうすればいいのですか?の質問に

「雑念を消すのではなく、その思想に現れた雑念を追わないようにするのです。」と教えていただきました。

参加した拳士からの感想は

前田支部長

「坐禅は初めての体験で、まだまだ集中できず・・・自分をもっと見つめ見直さなければと再確認できました」

柳園拳士

「十数年ぶりに坐禅する機会に恵めれ、湧き上がる思考を追わずよう心がけようとするも体は動かせずの状態。 そこで動かせない不自由を感じる事で日ごろの自由に改めて感謝することができた」

宮井拳士

「坐禅は初めての体験。 腰に持病があり肉体的・精神的にも苦痛を感じながらの坐禅。しかし住職より警策をいただくこともなく無事に終われて安堵。少林寺拳法を始め精神的・肉体的に強くなれてると実感。自分を知る良い機会となりました。」

中筋女性拳士

「初めは足の痛み眠気との闘いでしたが、呼吸に意識を向けることに集中していると、何かパッと開かれた感じを体験。終わったあとは、とても清々しい気持ちになれました。」

Brog担当の私は

「坐禅は3度目の経験 ストレートネックで猫背で姿勢が悪いことは自覚しているので、少林寺拳法を始めてから常に一番大事な正中線を意識するようになり、今回の坐禅にても自分の百会が正中線上にあるか?を意識し集中するようにし、調息にも心がけ挑みましたが始まって早々に住職の警策により修正をいただきました。 坐禅が終わってすぐに住職より「腰が悪いのですか?」とお声をいただき持病の指摘をされ、さすが住職!見過ごしてると実感もありました。 「雑念・煩悩を追わず」はまだまだできませんので精進していかなければと再確認」

最後に

田村道院長より

(この日、田村道院長は立ってるのもやっと、というほどの腰痛。しかし門下生が待っている!と

杖をついての来寺。残念ながら椅子にて座位にての参加となりました。)

「驚くことに座ってるのも無理か?と懸念していたが、坐禅が始まり精神を集中すると・・・あら?不思議。 腰痛が治まったと不思議な体感をした」

 この度の達磨祭にて皆さんにお伝えしたかったことは「拳禅一如」です。

 身体と心のバランスが修練でいかに大切であるか?を体験していただけたことに感謝いたします。

とお言葉をいただき

みんなで珊瑚寺のご本尊 聖観世音菩薩像の前で記念撮影し、達磨祭 坐禅会を修了しました。

この度 達磨祭を通し貴重な時間と体験をする機会をいただいた田村道院長

そして、その機会をいただけることを紹介していただいた山根さんに感謝申し上げます。

人間形成・人間育成における「禅」の大事さと必要性を再確認と再認識する機会に感謝。

ありがとうございました!!!

 

仙境山 珊瑚寺 では、毎月第一土曜日の朝6時より坐禅会を行っており、一般の方・団体の方も参加可能です。(初めての方は最初2~3回は作法会得のため短めの体験が必要)

詳しくは 珊瑚寺H/Pにて  曹洞宗『仙境山 珊瑚寺』- 和歌山市鷹匠町 (sangoji.jp)

 

達磨祭 挙行

2024/10/16(水)

金剛禅総本山少林寺では年に4度の行事が行われます。

1,新春法会  2,入門式  3,開祖忌法要  4,達磨祭 の4行事です。

その1つである 達磨祭とは

達磨大師の命日が10月5日とされております。

祖師達磨大師を礼拝し、その遺徳を偲ぶとともに、そこに集う皆で「拳禅一如」の修行に

一層精進することをお互いに誓い合う儀式です。

今回、吉井先生が司会を努め 首座はもちろん田村道院長

1,開式の辞    田村道院長より開式の辞

2,導師献香 につづき

3,教典唱和

4,祭詞奉読

5,門信徒献香   道院を代表し内原先生による献香

6,一同礼拝

7,導師法話

8,奉納演武 (割愛)

9,閉式の辞

閉式の辞を受け、無事に達磨祭挙行を終了しました。

法話にて初めて達磨祭を経験した准拳士の女性拳士に道院長より「どうでしたか?」と質問が・・。

女性拳士「はい・・・気持ちを新たに、と思いました」

田村道院長「それでいいんです。何かを感じていただけ、気持ちを新たに心機一転 精進するために行うのです」

本山では年間行事は行われております。 しかし 昨今 道院で年間行事をすべて行う道院が減りました、

しかし、私は本山で行う行事には意味があり、またその行事を伝授し伝え続けていくことに意義を感じます。

と話されました。

これも、伝え伝授していくという意義の中に

釈尊の教えを達磨大師が伝え身心一如の易筋行を主たる行とし、健全な肉体と健全な精神のバランスの取れた

自己確立「拳禅一如」の修行のあり方に繋がってるものだと思います。

                                  合掌      結手

 

少林寺拳法の内容の中で行われている行事の一部を見ていただければと

達磨祭の様子をBrogにしてみました。

紀州本町道院では、拳士を募集しています。  いつでも門を開いております。 

武道に興味があり、何かやってみようかな?って方は、まず遠慮なく見学から来てくださいね~~

 

道院の一部がリニューアル

2024/10/13(日)道院の一部がリニューアルされました!!

今までの道院をご存知の方やBrogを見ていただいてる方なら

一目瞭然!!

道院の床にマットが敷かれました!!!

今までは硬いフローリングでしたので、初めて武道を経験する方は

基本の基本である受け身の修練時には痛い(怖い)思いをしていたことでしょう・・・???

これからは、どんどん受け身の修練ができるかと思います。

まだ新品ですので、若干滑りますがこれからの冬に向けても あの「冷たっ」となることもないかと期待!

このマットは本町道院 田村道院長の40年来の同志

和歌山県連 森下正紀会長よりご寄付いただきました。

森下正紀会長は田村道院長と古き同志であり、いつも本町道院に気を配っていただいてます。

(道院内にある大きな鏡も、森下正紀会長よりご寄付いただいたものです)

まさに「教典」にある

「我等は、法を修め、心身を練磨し、同志相親しみ、相援け、相譲り、協力一致して理想境建設に邁進す」 

そのものですね。

森下会長 いつも本町道院にお気遣いいただきありがとうございます。

 また、マットを敷いた道院を見に来てくださいね~ (紀州本町道院一同より)

 あっ 道院に来るときは「道着着用」ですよ!!  (田村道院長より)

 

森下会長と田村道院長の憩いの一コマです。

(こんな道院長の笑顔は、森下会長といるときしか見たことない~~)