本年度 紀州本町道院 田村道院長が勤続功労40周年の表彰を総本山本部にて授与されました。
授与に伴い道院関係者有志にて祝賀会を開催し、記念品の贈呈を予定していたのですが・・・
資格別特別帯の納期が3ヶ月必要とのことで、目録のみお渡ししておりました。
その注文していた帯が届きましたので、田村道院長へ改めて記念品の贈呈を行ないました。
本町道院の拳士を代表し、水曜日の講師を担当する内原先生より贈呈
無事に贈呈することができました
贈呈を受け、その場でサッと帯を巻いていただき記念撮影
新品でカチカチの硬い帯は巻きづらそうでした。。。。
40周年を迎え、新たに45周年50周年に向け、田村道院長の指導方法にも変化が。。。
聞いたお話ですと、開祖の指導方法も当時は「見て学べ!見て考え自分で会得しなさい」が基本であった。
団塊の世代を背負ってきた年齢の方にも多い指導方法ですよね。(私もそっちに近い年齢です・・汗)
しかし、その方法では技を会得するまで大変な時間と回数を要します。
少林寺拳法にも「数をかけろ」との教えがあります。(確かに少林寺拳法の技は、数をかけないとわかりません・・汗)
しかし残念ながら昨今の生活環境で「数」をかけるには難しいところもありますよね。
そこで、田村道院長は
あの日の本連合艦隊 山本五十六氏の名言「やってみせ 言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば人は動かじ」
の実行が技を会得するには早道だ との指導方法に進み 自らが遠回りして会得した技を解りやすく説明し、
理の原理を基本から教え、自らの技を門下生に早く伝授する! という修練の形をとられています。
私的には、そレを見せて教えてもらった時は「あぁなるほど!! そういうことか!」と毎回感心します・・・が
「しかし理の原理、方法がわかっても・・・・身体は動きません。。。。汗」「やはり数かぁ・・・・・」
と悔しい思いばかりですけどね~~ 精進しなければ 合掌 結手