2024/12/01(日)
新たに紀州本町道院に入門された2名の拳士の入門式を挙行しました。
まず田村道院長により
1,開式の辞
続いて
2,導師献香
3,教典唱和
4,入門式表白文奉読
5,誓願文奉読
続いて新入門者2名より
6,入門者紹介
新たに入門された荒関さん(少拳士二段)と奥さんの久美さん(見習)のご夫婦
7,導師法話
拳禅一如(自己確立)と自他共楽(友に楽しむ)について法話されました。
拳を鍛えて下手になる人は居ない 禅(心)を学んでバカになる人も居ない
自他共楽にて共に学び共に楽しみ一緒に学ぶことで自己を確立し人から信頼される人となり
共に助け合える関係を作っていきましょう とお話されました。
8,奉納演武
12月1日のこの日の午前に昇段試験もあり、無事に少拳士二段に合格した女性拳士と試験の相方を
快く受けていただいた上田先生による組演舞を披露しました。
この日の少拳士二段の受験者は1名のみでしたので、上田先生が相棒を引き受けていただいたことで、
無事に受験することができたこと、まさに自他共楽。
紀州本町道院には素晴らしい諸先輩方が在籍しております。
9,道院長より閉会の辞
以上にて無事に入門式を終え、正式に紀州本町道院の同志となられました荒関ご夫婦
旦那さんの荒関さんは14歳より少林寺拳法を始め現在62歳
26年休眠のブランクがありましたが、やはり少林寺拳法が好きで時々 本町道院の前を通り覗いていたそうです。
ある日、田村道院長と目が合い、そこで合掌礼をしたのがきっかけで田村道院長と話をし本町道院入門を決意!
奥様の久美さんにも少林寺拳法の良さを知ってほしいと奥様も誘い久美さんも一緒に入門
奥様の久美さんはまだ見習いなので、少林寺拳法の右も左も何も解らない時ですが、
諸先輩の先生から教えていただく事を一つ一つコツコツと修練に励んでいます。
そこに旦那さんのアドバイスもいただき、まさに教典にある夫婦相和をされています。
現在 和歌山市の成人のみで修練している道院は,我ら紀州本町道院のみとなってしまいましたが
何年、何十年のブランクがあっても、合掌礼一つで気兼ねなく復帰復活できます。
少しでも多くの人に、いつからでも始められる自己確立と自他共楽の楽しさを味わってほしいものです。
合掌 結手