今年も行われました「夜回り&地域のゴミ拾い」に道院の先生方と参加してきました。
和歌山BBS会のメンバーと共に田村道院長がかれこれ数十年に渡り活動されている月に2度の夜回り活動。
その夜回り活動にて年に1度、夜回りをしながらゴミを拾う活動も行っています。
そのゴミ拾いに数年前から道院の先生方も地域貢献への一貫として参加されています。
当日はPM8:00にて本町道院に集合し、ゴミ袋を配り 田村道院長が用意してくれた数十本の「魔法の手」も配ります。
魔法の手??? それは、柄の長い物をキャッチできるやつ~(正式名称は何だろう??)
この魔法の手が有ることで、腰をかがめることも少なく、また汚れたゴミでも抵抗なくサッと拾えるスグレモノ!!
小さなタバコの吸い殻でも、サッと拾えるのです!!
まずは集合時間に集まれたメンバーにて写真をパチリ
私も入れて頂いて・・・もう一枚
ここからは、参加者の年齢も考慮し、田村道院長が考案した半分コース(1時間半ほど)と本コース(2時間半ほど)の
2コースに別れて活動開始。。。
まずは皆で、本町道院のある和歌山の老舗商店街「ぶらくり丁」からゴミを拾います。
しかし、昨今のぶらくり丁は組合の方々も進んで掃除を行っており。ゴミは少なめ。。。
ぶらくり丁を抜ける辺りにて、私は田村道院長と西山先生とはお別れです。(本コースへ)
本コース組は、ここから和歌山駅周辺を廻り、ゴミの収集と街の様子を見に行きます。
和歌山駅では和歌山新報さんが取材をしていただけました。
ゴミの様子は?といえば・・・ 連日の豪雨の影響も有ってか道全体は綺麗でしたね。
ただ、タバコの吸い殻は増えていた印象です。
それだけ若者が街に出て来てる証拠なのかも知れませんね。
夜とはいえこの蒸し暑い季節、みんなで汗だくになり、また時間的に「お腹すいたぁ」と冗談も交わしながら
無事に本町道院に帰還し、集めたゴミを分別し今年のゴミ拾いも終盤となりました。
こうして汗を流すことで仲間との絆も深まり日頃会わない方との交流となり、そしてご縁が生まれ人と人が繋がります。
人が繋がることで、何かが生まれ何かが変わり、また情報を頂く機会ともなります。
田村道院長は、その「ご縁」と「出会い」を大切にされています。
私も、この夜回りにて田村道院長と知り合い、道院に入門させていただき、少林寺拳法の魅力を知ることができました。
これこそが開祖の教えである
「人、人、人、すべては人の質にある。 すべてのことが人によって行われるとするなら、真の平和の達成は、慈悲心と勇気と正義感の強い人間を一人でも多く育てる以外にない」
に沿うものではないでしょうか。 結手 合掌