2025年 新春法会

2025/1/15

本町道院の修練初となりました。

まずは1年の初め 新春法会を挙行しました。

一、 田村道院長の開式の辞より始まり

二、導師献香

三、田村道院長による教典唱和

四、内原先生による門信徒代表挨拶

五、表彰 は表彰者の体調不良により欠席にて割愛

六、道院長年頭挨拶

まず、本山にて勤続功労40周年表彰の報告を頂き、年頭はまず「初心に帰り精進する」のお言葉から挨拶を頂きました。

七、長坂先生による来賓挨拶

八、奉納演武 こちらも割愛させていただきました。

九、大橋先生による閉会の辞 にて新春法会を無事終えました。

  集合写真もパチリ

 

 

また、田村道院長の年頭挨拶の中で法話もいただきました。

法話「初心にかえる」

開祖 宗道臣 のようになりたい! 学生の頃その気持で少林寺拳法を始め目標に頑張ってきた。

社会人になり教わる側から教える側になり苦労したことも多々ありました。

仕事をしながら少林寺拳法を続けることが苦になったことも多々

しかし・・・少林寺拳法をしてるからこそ「今がある」のだと考え方を変え、前向きに頑張ることを

心がけ頑張ってきました。

昔は資格を持っている免許を持っていれば良い時代から、昨今はAIの普及や進化が多く、この10年近くで

携帯電話がスマーフォンに変わるという近代進化が発展

すぐ先の未来が、著しく変化する時代にきている。

今こそ頼れる自分をつくり自分を磨き生きることを大事にし、自分を持ち他人のことを考えられる人になってください。と

お言葉をいただきました。

 

もう一つ感動したコラムを紹介(田村道院長より)

ある日 ある女の子がケーキを貰って家に帰ってきた。

帰ってきたその女の子は、そのケーキをそのまま食べず、まずケーキを2つに分けたそうです。

それを見ていた父親が「なぜ分けてるの?」と聞いたところ

その女の子は「一人で食べちゃうと弟がかわいそう」「だから半分置いておくの」と言いました。

その言葉を聞いた父親は、なるほどと感動したそうです。

しかし お父さんは女の子に言いました。

「ちょっと違うよ」・・・「弟がかわいそう」じゃないんだよ。

「かわいそう」と思うより「みんなで食べたほうが楽しい」でしょ。

「かわいそう」より「楽しい」って考えようね・・・・と。

このコラムを見て田村道院長も心を打たれたそうです。

 

う~~ん  めちゃくちゃ深い・・・。考え方一つでここまで変わる

そう、これこそが前向きの考え方であり自他共楽の世界  良いお話を聞かせていただきました。。。

 

新年早々 またまた長々と書いてしまいました  汗

今年もこのBlogを通じ、新しい出会いに期待し、布教に努力していきますのでよろしくお願いします。

本年も紀州本町道院をよろしくお願い申し上げます。    道院一同   合掌

 

 

 

 

 

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