開祖(創始者)の残された「思想と技法」を学び、私の人生は変わりました。
そんな魅力がいっぱい詰まっている、少林寺拳法を多くの方々に伝えたい!
「組手主体」
この世は自分一人で出来るものは何一つありません。
例えば「働く」という一つの行為を例に取ってみても、働くのは自分の意志ですが、働く仕事や場所が無ければ働くことはできません。
「働く」という事は、同時に「働かせていただく」ことです。
すべての物事は、色々なものと関係し合い成り立っています。
修練においても、相手によって生かされ上達します。
常に「感謝」の気持ちを持ち続ける事が、一番大切なものだと考え指導しております。
各地道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
金剛禅宗門は教えを現代社会に活かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導にあたっています。
和歌山市の中央に位置する 紀州本町道院 は和歌山城の城下町として栄えてきた、ぶらくり丁商店街の中ほどにある道院で、高校生からシルバーエイジまで幅広い年齢層の拳士が在籍しています。
商業地区ゆえ、遅い時間からでも修練が可能です。
紀州本町道院では、老若男女が分け隔てなく日々修練に励んでいます。
田村道院長の指導の賜物と、拳士一同が感じています。
開祖の教えのように出会いを大切にして今日に至っています。
紀州本町道院で少林寺拳法を、知って、好きになって、楽しく語り合いましょう。
年齢も不問ですから、やるなら 今!でしょう。
皆さんお待ちしています。
森下 正紀(和歌山県少林寺拳法連盟会長)